ツアーファイナルから早4日、今回のツアーファイナルでは、フラジールの代表曲と呼ばれる二曲を演りませんでした。銀河とモンシロ。気づいた?


そのかわり、「約束」をラストに持ってきました。アルバムを出す当時、この曲に対するバンド側のイメージは「?」だったんだけど、本当に曲が育ったなあ。


メロが浮かび、歌詞を乗せ、バンド演奏が決まり、レコーディングして世に出す段階でも「?」が付き纏ったこの曲。リリースから1年半かけて、お客さんが育ててくれた曲なんですな。バンド内でもやっと好きになれた曲でした。


というのも、たしかに良い曲に出来たかもしれないが、ウチらが演る曲か?これ。というのが正直な意見で。でも、ツアーの中で各会場の評判や、アルバムの感想を聞くたびに、必ずこの曲の話を皆がしてくれる事に気づいてから、違う角度で眺めてみたんだよね。


するとわかったんだな、当時歌詞に込めた内容は、未来に向けて書いた曲なのだと。約束を果たさなければ、という使命感みたいなものが、1年半かけて実ってきたのだと。未来に向けての曲だったわけですな。


「銀河夜光」や「モンシロ蝶ハ東ヘ飛ンダ」のように、うちの代表曲と呼ばれるモノから、脱却したかった気持ちも正直ある。そして、もはやその曲たちに負けないくらい浸透してくれている事も嬉しかった。約束は今日はやらないの?と言われる事こそが、今何よりも嬉しい事なのだよ。


だからこの曲は、フラジールが選んだのではなく、お客さんが新たな代表曲に仕上げてくれたんだと思っとります。俺たちよりも、皆さんの方がフラジールをわかってくれてるね、俺たちゃ幸せモンです。


これからも皆さんが育ててあげてください。魂込めて歌っていきます。それでは聞いてください。「約束」