ライブ当日にこんな朝から何やってんだ?
て話なんだが、水木先生がお亡くなりになった
事をあらためて考えていた。


日本に妖怪というロマン溢れる存在を
広く知らしめた巨匠で、どの世代の人間も
子供の頃に深くつながりがある人。


改めてすごいなと思いをはせていたら、
ものすごく苦い思い出が蘇ってきた・・。


昔、ゲゲゲハウスっていう玩具があってだな?
こんなヤツだ。 


 ダウンロード (2)


見てわかるとおり、鬼太郎の家なんだよね。
あれは小学校2年生だったろうか?
何かの記念日に購入してもらい、オレは誇らしかった。
とにかく嬉しくてね、学校の皆を家に呼んでは
見せびらかしてたんだよ。 来る日も来る日も。


これがいけなかった・・・


ある日のこと、いつものように友達数人を呼び、
ゲゲゲハウスで遊びほうけていた。
おやつの時間が来たのでリビングに移動し、
しばらくして戻ってみると、


いない。鬼太郎がいない。 



突然の出来事にキョドる俺、騒ぎ出す友達4人。
そこからは大捜索隊。あらゆるところをくまなく皆で
探した。だが、ない。どこにもない。

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そんな中、オレ含め皆はある考えにたどり着いていた。 
外にも出てない。席をはずしたのはそこ15分くらい。
そして、Sくんが途中ウンコをしにいったことを。


ガキながらに人を疑ってはいけない、 て事は
わかっているもんで、皆微妙な顔をしながら
その言葉を飲み込みつつ捜索していた。


そんな中、Sが突然帰る、と言い出した。
色めき立つ部屋内。付し見がちなS。


「こ、こいつ・・・ヤってる」 


だが確証はない、むやみに人を疑ってはいけない。
だが鬼太郎がいないゲゲゲハウスなどあるか?
そんなもんただの掘っ立て小屋だろ!?


心の中の葛藤を見透かしたかのように、Sは突然家を
飛び出し自転車に乗り走り出した。マジ忍者みたいだった。


呆然とする残された3人。


我に返り他の3人の友達と共に
自転車で追いかけたが後の祭り。見失ってしまう。 
そうやってウシジマ家に掘っ立て小屋がぽつんと残されてしまった。


コナキジジイもいる、スナカケババアもいる。
ネズミ男だっている。


でも、君がいない。 
 
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母にこのことを言うと、むやみに人を疑うなと怒られた。
そりゃそうだ。証拠がないんだもの。うーん。


Sだろどう考えても。 


その後Sは我々と距離をとり、フィードバックしていった。
そして転校。まあその後中学校で再会するのだけども。 


私はこのことで学んだ。 調子コイたらしっぺ返しを食らうと。
もしかしたらオレはゲゲゲハウスが嬉しいあまり、うざかった
のかもしれない。その結果鬼太郎は私の元からいなくなった。


水木先生にはとても大事なことを教えてもらった気がする。
この事は大人になった今でも、教訓として生きています。
水木先生、ありがとう。天国でも素敵な妖怪たちを生み出してください。


・・・・


うん、水木先生関係ねえ。 

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